事務所概要/代表プロフィール

グロースチーム経営会計事務所
代表税理士 / 公認会計士 

代表プロフィール

慶応義塾大学経済学部を卒業後、深夜工事現場ガードマンのバイトもしながら勉強を続け、卒業翌秋に公認会計士2次試験合格しました。

合格と同時にPwCグループIT/会計系経営コンサルティングファーム(事業売却され現IBM-ビジネスコンサル)入社し、その後、

・外食ベンチャー店舗現場修行
(尊敬する創業者のグローバルダイニング社他)
・PwCグループM&A財務アドバイザリー
・PwCグループ経営コンサルティング部門
・口コミサイト開発で起業
・PwC税理士法人
(8年超、シニアマネージャーまで)

を経て、グロースチーム経営会計事務所を創業しましています。

*PwCグループとは世界4大会計事務所グループ、Big4の一つ。以前の「プライスウォーターハウス・クーパース」を略しPwCのグループ名となっています。

大阪市天王寺区在住
夫婦と娘1人(中学)息子1人(小学)4人家族

週末は息子のサッカーの観戦や、家族での海釣り(堤防からタコや太刀魚、ハネ、アジ)
昨年までは趣味の歴史分野で週末にyoutube動画作成も(short 20万再生動画も)。

好きな映画は、ザ・エージェント(トム・クルーズ)、女神の見えざる手(ジェシカ・チャスティン)、ラスト・サムライ、8 mile(エミネム)、コラテラル、などです。

資格など

  • 公認会計士(登録番号23266 / 近畿会)
  • 税理士(登録番号134014 / 近畿税理士会)
  • SAP FI(ERP財務会計モジュール)認定コンサルタント
  • 日商簿記検定1級
  • 普通自動車免許の他、中型自動二輪免許も

今までの道のり(幼少期~学生時代)

千葉県市川市で生まれ、幼稚園児のときに、慕っていた苦労人で創業者の祖父(母方)が癌で死去。祖父の死後に、親戚が祖父の会社を継ぎ2代目経営となるが、バブル崩壊時にあっけなく倒産します。

中学2年生のときに、長く関係が悪化していた父と母が別れ、馴染んでいた千葉の家は売られ、ついていく親を選び、母と兄と自分の3人だけは東京都台東区に引っ越し、以降、母子家庭で育ちました。

多感な時期で父を恨んだこともありましたが、台東区根岸の下町の温かい雰囲気で救われました。

高校生のころには、母方の叔父が繰り返し事業に失敗し、その後、亡くなります。

自身とは接点は少なかった叔父ではありましたが、葬式に参列するなか、残された家族の悲劇と学生である自身の無力さを実感しました。残された年下の従妹に慰めの声をかけるも自身には何もできませんでした・・・

待遇の良い会社に入るためだけに良い大学に入るという思考が、何となく刷り込まれてきていましたが、両親が別れ母子家庭の状況では、固い日本の大企業では就職活動の最終面接で落とされるいう話を高校2年生のときに目にし(落合信彦氏の自伝より)(全てがそうではないとしても)大企業に幻滅しました。

結果、高校2年生の時点から、有名大企業を目指して将来安泰のような幻想(いまでは皆、幻想と気付いていると思いますが)は完全に捨て、実力で勝負できる自営業の道で生きていくことを決め、その手段の一つとして「公認会計士」「税理士」という職業があることを知り目指し始めました。

祖父が丁稚奉公から事業を起こし身一つで戦後の混乱の時期も含め会社を大きくし、貧しかった弟を自身の会社で引き受けるなど親分肌で実力も包容力のあったこと(女性関係含め破天荒な面もあったが、5人の全ての子供から愛されていた)、逆に当時目にする大人のサラリーマンの方たちに何か冷たさを感じてしまっていたことも影響していたかもしれません。

社会人となってから

大学時代もサッカーや深夜バイト、極真空手など、紆余曲折がありましたが、公認会計士受験勉強をスタートし・・・

・・・当初は甘くみていたものの途中で厳しさに気づき、ボクサーのようにストイックに年間1回の一発試験に狙いを定めて正真正銘の全力を尽くし、大学卒業した次の年の会計士2次試験に合格。最後の試験は、前年不合格から文字通り頭を丸めて坊主からの1年間の挑戦でした。

喜びもひとしおであり、同時に、さんざん周囲の人間からは、「お前には無理だ」とか「バクチみたいなことやってるな、諦めたほうがいい」とか言われていましたので、周囲の声に負けていたら何もできない、他人の評価など無責任なものだ、という思いを強くしました。

同時に、会計士試験合格の前後に、ソフトバンクの孫正義社長の自伝を読んで感銘を受け、そこから一機に芋づる式にマクドナルドの藤田田氏、HISの澤田氏、ハイパーネットの板倉氏、サイバーエージェントの藤田氏、ライブドアの堀江氏、USENの宇野氏、楽天の三木谷氏、ホンダの本田宗一郎氏、ソニーの盛田昭夫氏、DELLのマイケルデル氏、アップルのスティーブジョブス氏、マイクロソフトのビルゲイツ氏、スターバックスのハワードシュルツ氏、グローバルダイニングの長谷川氏、ドトールの鳥羽氏、ワタミの渡辺氏、タリーズの松田氏・・・と、創業者の創業期の自伝を読み漁りました。

ドットコムバブルの中、会計士2次試験合格後の最初の就職先は、これからはITの時代だ!ということで当時、外資系IT系経営コンサルティングファームだったPwCコンサルタント(株)へ入社。(当時はUSのPwCの100%子会社のため100%外資。)会計士2次試験合格者約700人の中、恐らく私1人だけがBig4監査法人2社の内定を蹴って敢えてそれより初任給の低いPwCコンサルタントへ入社しました。

その後の業務歴は上記の概要の通りです(もしお話しできる機会がありましたら是非)。

主な強みなど

直近の税務専門だけで8年超、シニアマネージャー職までの経験と実績を持ち、M&A財務(FAS)と経営コンサル分野(財務・事業管理)も合わせ税務/財務/会計で20年超の経験と実績があります。・・・

①「普通の公認会計士だと会計に強いけど税務に弱い。中小企業の対応も苦手」

②「普通の税理士だと税務に強いけど財務に弱い。大企業の対応も苦手」

③「会計士も税理士も、経営管理やマーケティングは弱い(知ったかぶりの先生もいるけど)。M&A経験ある人は少ない」

・・・いずれも例外的な人もいらっしゃるのですが、一般的な傾向としては結構あります。

私自身は、上記のとおり、起業や(第一子誕生後の)関西への引越しがあったこともあり、かなり特殊なケースなのですが、冒頭記載の略歴のとおり結果的に上記①~③の一般的な傾向を全てぶち壊してきました。

税務・会計・財務・経営管理、そして起業経験の全てを活用して、経営者の皆様と横の目線で共感したり一緒に成長できる関係を作れればと考えております。

※私の各分野での経験や実績は、「選ばれる理由」のページでも簡単に記載しておりますので、もしご興味があればご覧いただけますと幸いです。

ご参考)税務・財務・経営管理の実績など

主な経験と実績は以下・・・

大手上場製造企業の経理業務プロセス改革(BPR)プロジェクトで管理会計分野を担当

上場したネットベンチャー企業の経理業務プロセス改革プロジェクトで、経営管理分野(事業別のミッション整理、業績評価や予実管理の体系の立案と整理)を担当。

売上高1000億円規模のオーナー経営の卸売企業の経営管理プロセスの改革プロジェクトにて、各事業の営業マンを会社のゴールと沿った形で動機づける業績評価体系を構築。

数多くのオーナー経営の中小企業の事業承継としてのM&Aにおいて、買い手の投資家の意思決定をサポートする財務分析・調査、事業の収益性分析・調査、および企業価値分析の実施。

大手上場企業の税務専門部門が作成する法人税申告書への専門家としてのレビューと相談対応。中小企業の税務申告書の作成と申告の代理。

上場企業への国税局の税務調査、オーナー企業への税務署の税務調査の対応支援。税務調査官の指摘に対する合理的な反論の作成と協議の実施。

税務申告の時点でリスクを認識する重要な税務論点につき、将来の税務調査に向けて判断根拠を整理して説明する文書の作成(ポジションペーパー)

企業の税務専門部門からの難解な税務論点への問い合わせに対する相談対応。

※対象としてきた企業や企業グループの規模は、売上高1000万円未満の個人事業~売上高10兆円超の企業まで多岐にわたります。

ご参考)起業時の経験など

9年前の口コミサイトの起業挑戦時は、自身でPHPとMYSQLのプログラミングにより・・・

・・・育児分野の食べログのような口コミサイトを開発・運営。各カテゴリで検索上位を獲得し、毎日3千人のVisitorまでは獲得するがSEOのアルゴリズム変動等に翻弄され、資金と時間の制約の中、それ以上伸ばすことができず辛酸を舐めました。

なお、その際には自己資金だけで対応することにこだわって始め、後から、やはり資金的に厳しいということお金がなくなってきてから複数のベンチャーキャピタルに急遽話を持って行ったりと駆けずり書類は通過しピッチ(プレゼン)審査までは受けさせて頂けたものの最終的に資金を得ることができないというきつい経験もしました。

当時はお金が無くなってきていたので新幹線代が払えず夜行バスで大阪から東京のベンチャーキャピタルさんにピッチをしに行ったのも今となっては笑い話です。ただ、その際の経験は業種は違えど現在のグロースチーム経営会計事務所での活動にとても役立っていると思います。

 それとは別に、もう少しさかのぼって外食現場店舗勤務後には、外食向けの覆面調査(ミステリーショッパー)サービスを自身のWebサイトにより短期間開発・運営した経験があります。

一般モニター会員登録者2千人以上を集め、大手商業施設へのサービス提供も経験しました。こちらは、ちょうど覆面調査ブームやグルーポン等が立ち上がるタイミングでした。

資金力のある会社がシステム投資をして営業マンを雇ってきた中、零細個人でたまたまSEOで「覆面調査」キーワード上位(1ページ目の1位から5位くらいで変動)取ってしまえれたということ、先進的な外食店舗のSVの隠密調査の際の経験を現場で体験していたこと、というだけで戦ってしましました。

しかも、本業と別途片手間で、しかも顧客側がまだオンラインに馴染んでいないタイミングでWebに偏り進めてしまい、モニターへのMyページ・オファー応募/依頼管理及びレポート管理システムを自身だけで週末だけで開発しようとして時機を逃した。というのが教訓でした(上記の口コミサイト開発にノウハウは活用できたものの)。

なお、当時は小予算でのマーケティングの必要から「神田昌典氏」のマーケティング本(知る人ぞ知る)をほぼ全巻を読み込みウェブやDMで集客に挑戦しました。

事務所所在地など

グロースチーム経営会計事務所

郵便番号 530-0041
大阪市北区天神橋2丁目4番17号
千代田第一ビル 6F

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(東梅田から谷町線2分、1駅で南森町駅です。大阪駅から徒歩10分歩くオフィスよりも早い!)

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(受付時間:平日 10:00 – 18:00)

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