経営パートナーと壁打ちミーティングできてますか?

財務/経営管理コラム

壁打ちの重要性

経営パートナーとの壁打ちミーティング

スモビジ、スタートアップ、そして中堅からさらなる成長を志す経営者の皆様、定期的に自社の売上アップの施策検討について経営パートナーとミーティングできていますか?

不思議なもので、定期的に目標と達成状況を伝えて一緒に話すパートナーや場があるだけで、モチベーションが加速したり、より方向性がクリアになることがあるものです。

努力の方向性が量よりも大切という現実

そして、なぜ壁打ちに意味があるか?という話ですが、どんなに死ぬほど努力をしても、努力の方向が間違えていたら決して成功して幸せにはなれない・・・という厳しい現実があります。

成果の78%は施策の22%が決める

しっかり考える~成果の78%は施策の22%が決める

また、私自身が以前読んで感銘を受けたのが、日本マクドナルドの創業者である藤田田(ふじたでん)さんの「ユダヤの商法」という名著です。既に昔の本でしたが偶然がつながって私はこの本を手にしました。

ソフトバンクの孫さんの他、多くの経営者がお奨めしているこの本なのですが、このなかで、田(でん)さんは「パレートの法則」についてその重要性を語っています。

正方形に内接する円の面積は、正方形の100に対して78。成果の78%を決めるのは施策のうちのキーとなる22%。世の中の富の78%は人口の22%の層が稼いでいる。などです。

つまり成果の殆ど(78%)を決めることになる一部のフォーカスすべきこと(22%)が何か?を見極めるのが重要と私は理解しています。

「センターピン」が何か?

センターピンは何か?事業戦略を考える

また、以前、クラブビジネスで大成功を収めた後、介護ビジネスでも成功を収めたコムスンの折口氏は著作の中で「ボーリングのセンターピン」について語っています。これも田(でん)さん同様に感銘を受けたお話です。

同じスピードで玉を投げても、センターピンにあたるか、端のピンにあたるかで成果は全く変わります。

つまり、人間の限られたエネルギーのなかで、全ての施策はできない、限られた資源の中で最大限の成果を上げるために「センターピン」が何かを見極めてそこに集中することが重要だ、というようなお話です。

共通して言えるメッセージとしては、どんなに身を粉にして働いても、ただそれだけで成功するにはよほどの運が必要で、成功確率を上げるためには、身を粉にするだけでなく、何にフォーカスすべきかを考えて振り返ってまた考える習慣と機会が重要だということではないでしょうか。

壁打ちする相手は意外と見つけにくい。。

悩んでいる、困っている

ただ、なかなか毎月1回など定期的に自社の業績の現状と目標や改善策についてすり合わせることのできる「場」や「相手」を作ることは難しい・・・ものではないでしょうか。

例えば、創業メンバーはいてもトップ経営者としての立場があって弱いところは見せにくかったり、昔からの親友とたまには話せても、毎月に経営の話相手だけに時間をとってもらうことは申し訳なかったり。。

定期的な壁打ち相手になります!

定期的な壁打ち相手になります!

税務顧問サービスをご利用の法人さまのうち、こんな風に少しでも感じて頂ける経営者の方は、まずは期中の定期的な集計のタイミングで、ぜひ、当事務所の担当者を壁打ち相手としてみてください。

会計数値の集計のタイミングでまずはスモールスタートで気軽に試してみて、頭の整理にいいなと思ったら、プランを調整して壁打ちの頻度を毎月にあげてご利用いただくこともできます。

毎月実施のプランをご選択頂ける場合は、事業の壁打ち内容について、毎月のオンラインミーティング終了後に文字起こしデータを、生成AIに指示してToDoとポイントを自動でまとめたものをご提供します。

言語化されたToDoやポイントを確認し次回のミーティングでも振り返ることで方向性がクリアになります。

壁打ちで利用する視点など

(1)売上が伸びているのに利益が伸びない場合

  • 粗利率の低い商品、限界利益率の低い商品を売っていないか
  • 利益率が高く見えても隠れたコストがかかるモノを売ってないか
  • 広告費に対するLTV(生涯利益)の費用対効果が悪くないか
  • 営業マンの動機付けが売上に偏り利益率の概念が抜けてないか
  • 低価格競争に巻き込まれて利益がでない構造になってないか
  • 利益を中抜きされやすいポジションとなっていないか
  • 売上に貢献しない無駄な固定費を増やしてないか
  • 内部の効率化が売上拡大に対して遅れすぎてないか

(2)売上も利益も伸びているのに資金だけ残らない場合

  • 売上代金の回収まで長くかかる不利な取引が増えてないか
  • 仕入や経費の支払いまでの期間が短い取引が増えてないか
  • なかなか販売できないが処分もできない在庫が増えていないか
  • 規模にあわない先行投資が増えすぎていないか
  • 設備投資の際に適切な計画を作って融資を受けれているか
  • 税金を減らすために無駄な経費や支出を増やしてないか
  • 日常的な数値管理や決算の質が低いため融資が受けにくい構造になってないか
  • その他、資金繰り面でマイナスな節税策を間違って選んでないか
  • 逆に税法に沿って適用できる資金繰り面でプラスの節税策が見落とされてないか

(3)営業が得意な社長なのに新規事業の売上が伸びない場合

  • 事業計画がそもそも作られておらず、ゴールが定められていない
  • 目標の売上高はあるが、その売上をあげるために必要な新規開拓や、顧客単価を上げるためのアクションが明確になってない
  • 新規開拓や顧客単価改善策は考えているが、毎月のアクション実績の記録と振り返りがされていない
  • 新規顧客から得られるLTV(生涯利益)に対して採算の取れる集客と顧客化の方策が詰められていない
  • 目の前に来た見込み客への営業は得意だが前段の集客が弱い
  • 顧客あたりのLTVがリピートやサブスクの仕組みがないため低い

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